一人ひとりの適正に合わせて学べる馬の専門学校。馬社会で働くためのすべてを学べる授業カリキュラム ※一人ひとりのレベルに応じて指導しますので、時期については目安としてお考え下さい。
第一段階 馬の管理面・騎乗技術など基礎と基本でしっかりマスターへ。
馬の学校 東関東馬事専門学院(馬の学校)に入学すると、未経験や初心者の生徒でも安心してスタートできるよう、比較的おとなしい馬たちを活用し一人一頭の担当馬が用意され、馬の性格や習性を理解し、健康管理や手入れ方法、騎乗準備・厩舎での馬匹管理など、馬を扱ううえで必要不可欠なスキルとノウハウをトータル的に習得していきます。
バジガクでは、知らないことを日々、着実に身に着けていく時期でもあります。また、担当馬のお世話をしていくことで、馬に愛着が沸き大好きな馬からたくさんの事を学べる瞬間でもあります。
第二段階 応用訓練と反復(繰返)トレーニングで着実に技術向上を目指す。
この第2段階の騎乗訓練では、障害飛越を取り入れた騎乗訓練やお尻をあげたツーポント騎乗、競走馬に騎乗するためのモンキー乗りを習得していきます。バジガクでは、様々な馬の動きに対して、その動きについていけるより高度な騎乗バランスとリズム感覚を身に着け、担当する馬も、おとなしい馬から徐々に競走馬を引退した直後の馬たちを活用しています。
馬の学校を比較した場合、他の学校や、乗馬クラブで扱うおとなしい馬たちだけで学ぶのではなく、本校では、現役の競走馬に近い引退競走馬で習得することにより、牧場などでもスムーズに競走馬を扱える技術と知識の習得をトレーニングしています。
第三段階 応用から「実践力」の強化へ。競走馬を活用し本物をマスター。
この第3段階では、「実習訓練(校内での実践トレーニング)」と「実務訓練(実際の牧場などで学ぶ)」の2つの施設で、"業界が求める即戦力"の養成を行っていきます。
【実習訓練(校内での実践トレーニングとは!?)】
競走馬方面を目指す生徒たちには、全員に「現役競走馬」を担当してもらい、競馬レースの直前までの調教や運動や管理全般を担います。自分が担当する馬がレースで活躍する事で、「勝った時の喜びや達成感」「負けた時の悔しさ」など、競走馬を扱う日々、刺激を感じながら自分自身の技術や知識の向上を目指します。
また、乗馬方面を目指す方には、引退した競走馬の再調教(リトレーニング)を行い、自ら障害飛越ができる調教を行い「馬に乗る技術」だけではなく「馬をつくれる技術」の習得を目指します。生産牧場や観光牧場、地方競馬の厩務員、JRA厩務員など、生徒それぞれが目指す進路に応じて、それぞれの適正を見極めてスタッフが丁寧に指導していきます。
※競走馬としてデビューする前の、セリ等で購入した1歳馬の馴致調教(鞍付けや初期調教)なども行います。
「実務訓練(実際の牧場などで学ぶ)自分たちが得るもの…」
本校が取り入れているインターンシップでは、1ヶ月あたり10万円~を目安とする報酬を受け取る事ができます。したがって、2年コースの生徒は在学中に「最大60万円」、3年コースの生徒は在学中に「最大120万円」の報酬受け取りが可能です。
働くという"責任"をも同時に学び、本校の生徒は、賃金を支払ってもインターンシップを受け入れてくれる!という、他校とは比べ物にならない業界の信頼の証だと考えています。学校と業界が一体となって、馬産業の未来を担う人材教育に励んでいます。
第四段階 自分に適した職場を確実に見つけ出す本校の就職サポート。
この第4段階では、これまで1段階から3段階までの過程で学んできたすべてを形(就職先の決定)にする段階です。本校に寄せられる馬の求人(牧場求人・乗馬クラブの求人)の中から、就職を視野にした「職場体験(2週間~1ヶ月を目安)」に出向きます。
求人情報だけではわからない、職場の雰囲気や人間関係、具体的な仕事の内容など、現場を経験することで、雇い主と働き手のミスマッチを事前に防ぎ、就職してからの定着率100%を目指しています。そして、その定着率の向上が、さらに他校卒業生との比較に繋がり、馬の学校の中でも、東関東馬事専門学院の生徒たちの評価が上がっているのも事実です。(だから、有償インターンシップが実現している事が何よりもの証拠でもあります)
※なお、それでも一旦就職してからの万が一の転職希望などが生じた場合、本校では就職保証を設定していますので、一人ひとりの生徒たち・卒業生たちが安心して働ける職場を見つける為、本校が間に入り、転職をしっかりサポートします。生徒・卒業生を大事にするだけでなく、職場を大事にすることも大切であり、馬産業に関わるすべての方の立場を考え、就職サポートに取り組んでいます。