JRA厩務員を目指すために…基礎を学べる乗馬施設と、実践を学ぶ競走馬育成施設。
本校は、国内でも数少ない日本馬術連盟の公認馬術大会が開催できる「馬術競技施設」といわれる乗馬施設と、現役競走馬を育成できる育成施設(競走馬育成協会加盟)の両方を兼ねた国内でも珍しい馬術競技・乗馬施設・育成牧場を兼ねた総合施設です。これは、「乗馬技術」と「競走馬育成経験」を同時に取得する必要がある未経験からのJRA厩務員を目指す受験希望者にとっては、他にない最善の学習環境といえるでしょう。国内の馬業界に認められるほどの最高の学習環境で、生徒たちは、馬の性質や個性から扱いを学び、一人ひとりの技術や対応力を伸ばし、馬業界への即戦力人材とJRA厩務員への輩出を目指します。
本校では、馬たちがリラックスできる状況で管理するための放牧専用施設があります。毎週、水曜日は「休馬日(馬がリラックスできる日)」として、生徒たちは、日ごろトレーニングで活用させてもらっている馬たちの放牧や、ひき馬(散歩)、砂浴びなど、本校では「馬たちが安心してリラックスできる機会」を増やしています。
馬の学校 東関東馬事専門学院のキャンパスでは、「年間10回程度の日本馬術連盟の大きな馬術大会の開催」や、馬術のインターハイとは一味違う全国の高校生チャンピオンを決定する「全国高校生馬術選手権大会」なども開催しています。そうした環境であるからこそ、特に馬たちが安全に安心して運動できるよう馬場(運動場)や付帯施設も整備されており、生徒たちはそうした施設を存分に活用しながら、馬の仕事を学ぶのに十分な環境であると確信しています。
馬の学校 東関東馬事専門学院では、生徒たちが普段の練習用として活用する「乗馬練習馬、引退競走馬」に加え「馬事学院が馬主である競走馬を本校で管理しており、生徒たちの担当馬が競馬のレースに出走するスタイル」を整えています。馬の学校 東関東馬事専門学院では、"馬の学校"という枠組みを超え、馬を学ぶ生徒たちに"活きた教材"として、「常時100頭の馬たち」が、この東関東馬事専門学院の施設内で暮らしており、馬1頭1頭にあわせて厩舎環境も整えています。
馬たちを安全、安心に管理するために欠かせない場所それは「洗い場」です。通称「つなぎ場」とも呼ばれ、名前の通り「馬をつないで手入れなどをおこなう場所」です。馬と人が一番コミュニケーションを取る機会が多い場所でもあり、馬の手入れ以外にも、馬の怪我の処置や病気の処置、蹄鉄を付け替える装蹄などもこの「洗い場」で行っています。
東関東馬事専門学院内に設けられた馬術競技場に面した形で、室内から馬術大会の観戦や、普段の生徒たちの授業の様子をご覧いただけます。また、雨天時の体力トレーニングや、お餅つきやイベント、クリスマスパーティーの開催などにも活用しています。このクラブハウス(観覧席)には、教室や事務所もあり、生徒たちに安心してバジガク生活を送って頂けるよう心がけています。
東関東馬事専門学院では、馬の学校として運動場に面したクラブハウス内には、職員室・教室・応接室・会議室などがあります。日頃から頻繁に、調教師の先生や現役騎手、厩務員、牧場関係者なども多々来場されており、東関東馬事専門学院のカリキュラムの改定や、新しい授業内容。また、体験入学・学校見学時のお越しいただく皆様にも活用して頂いています。バジガクの生徒たち同士のコミュニケーションの場としても活用しています。
本校は、全寮制で朝から夕方まで、馬を通じての学習に専念しています。一方、生徒たちにはそれぞれプライベートを確保した完全個室の部屋が用意されています。また、同時に共有スペースを用いての団体生活ができるので、一人暮らしがはじめてな生徒も安心して毎日を過ごす事ができます。土日祝日に関係なく本校では、毎日食事を用意しておりますので、栄養たっぷりの美味しい食事が生徒たちの普段の学校生活をさらに楽しいものにしています。※外出や外食なども自由にOKです。また、寮内はWi-Fiがありますので、インターネットを楽しむことができます。